日本料理の基礎知識

和包丁と切り方の基本

柳刃・出刃・薄刃の役割、引き切りの基本動作、桂むきから刺身までの練習順、砥ぎと手入れ、海外での注意。

最終更新 2026年10月20日 WashokuJob

日本料理の包丁仕事は、「引いて切る」「素材ごとに刃を使い分ける」「切り口で味と見た目を整える」の3点が土台です。最初は、柳刃(刺身)、出刃(魚をおろす)、薄刃(野菜)の役割を覚え、桂むき・面取り・三枚おろしを順に練習するのが一般的な流れです。砥ぎと衛生管理を毎日の習慣にしてください。

日本料理の現場に入る前後の人、海外の厨房で和包丁を使い始める人、新人に基礎を教える人向けのページです。用語は日本料理の用語集にあります。

目次

  1. 和包丁の種類と役割
  2. 切り方の基本動作
  3. 練習の順序
  4. 刺身の切り方の名前
  5. 砥ぎ・手入れ・安全
  6. 海外で和包丁を使うとき
  7. 出典と編集方針

和包丁の種類と役割

包丁主な用途特徴
柳刃(やなぎば)刺身を引く細長く、長い刃を一度に引いて切る
出刃(でば)魚をおろす、骨を断つ厚みがあり、重みで切る
薄刃(うすば)野菜、桂むき薄く、刃が真っすぐ。野菜の繊維を傷めにくい
蛸引き(たこひき)刺身を引く(関東)先が四角い。柳刃と近い役割

どの包丁も片刃(刃の片面だけが研がれている形)が基本で、右利き・左利き用で形が違います。購入時は利き手を伝えてください。

切り方の基本動作

練習の順序

  1. 大根の桂むき:薄刃の扱いと、手の送りを身につける。
  2. 千切り(けん)・せん切り:均一な太さを揃える。
  3. 面取り・隠し包丁:煮物の下ごしらえ。
  4. 小魚の三枚おろし(あじ、いわしなど):出刃の扱いを学ぶ。
  5. さく取りと刺身(平造り):柳刃で引き切りを練習する。

練習は毎日少量を続けるほうが効果的です。切ったものは捨てずに、賄いや仕込みに使い切る習慣をつけると、店にも歓迎されます。

刺身の切り方の名前

砥ぎ・手入れ・安全

海外で和包丁を使うとき

出典と編集方針

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