1 海外転職に対する不安

海外に転職・就職する際、皆さんは一番に現地言語に対して不安を感じませんか。また、海外に通用する言語は一般的に英語と言われています。中学時代から一生懸命勉強したのに英語が使えないというのは一番の心配事になります。これらの不安を解くため、まずは海外にどのぐらいの日本人がいるかを調べましょう。

外務省のデータによると、2016年10月時点、在外日本人数は、133万8477人です。この数には国籍を変更した日系人や現地の永住権を取った日本人は含まれていません。このデータは凄いでしょう!

言語について有力な統計データはありませんが、133万人全員が英語を話せるとは思えません。実際には、日本語しか話せない人々も多数、海外で活躍しています!周りの友達は何人も海外で働いています。

2 英語を話せないのにどうやって海外で仕事するのか

まずは海外で働く際の業種についてです。もちろん、言語の要求が高い業種での就職は難しいです。では飲食業はどうでしょう。私たちは、特に和食料理人の海外転職支援サポートに力を注いでいます。
	
日本料理店・和食店の場合は、英語を話せなくとも働けます。なぜなら、料理長や店長が日本人の場合が多く、その場合は当然日本語でOK。特に、料理人にとっての一番の目的は、美味しい本格和食を提供することであるため、言語についてはそこまで配慮しなくて良いケースが多くあります。

ホールスタッフを希望する方々は、英語を使う場合と使わない場合の両方があります。英語を使わない場合は、基本的に来店客が現地に暮らす日本人であるということです。そして、日本語で話せる環境ができることにより、来客にとって懐かしいふるさとの再現になり得るのです。

英語を使う場合は、来客が現地の住民のため、ホール関係の英語を使わなければなりません。その一方で、ホール関係の英語の多くは接客用の文やメニュー関係の文で、難しい英語ではありません。一ヶ月ほどで慣れる方がほとんどなので、語学勉強の一環と考えてもいいでしょう。

本日まで、Washokujobより海外転職した職人の中には、英語を話せなくとも上手く仕事をしている方々が多くいらっしゃいます。
	
もちろん、英語を話せると選択肢は広がります。ですが、英語を話せなくても美味しい本格和食を作れるなら、Washokujob は全力でサポート致します!!( ^-^)