- 重慶の概要
中国最大の都市はどれ?と聞いたとき、上海を想起する方が多いが、実際に、中国最大の都市は重慶であり、それは人口や面積が共に中国最大という事だ。もちろん、経済の面においては、上海の方が強いが、近年、重慶の成長スピードも著しく、GDP成長率が中国国内、連続1位となり、経済も活発してきている。また、在重慶市日本総領事館は中国南西地方(面積約1150,000㎢)において、唯一の日本領事館である。
重慶は古代から中国南西地方の大都市で、長い歴史を持ち、揚子江の重要な交通網の中心に位置する。賑やかな商店街、忙しい港、彩る光の風景というのは、重慶である。中国の火鍋起源地について、重慶説があり、重慶にて「火鍋」料理が有名である。重慶料理は油や唐辛子が多く使われ、和食と全く違う食感の料理であるため、初期では、重慶では和食は受け入れられない地域だと思われる有識者が少なくなかった。
実際、重慶には500軒以上の和食レストランがあり、どれも現地の人気料理店である。また、日本料理は現地の住民に最も愛される外国料理だと言われている。その原因は、いくつかがある。一つは重慶の市民は美味しい食べものを試みることがとても好きで、現地生活のリズムは緊張感がなく、暇な時間が多い。もう一つは、和食は重慶において、「健康的な料理」、「高級料理」と位置付けられて、和食好きな人が近年どんどん増えている。最後、重慶は大きな人口を抱えていて、その中の10分の1は和食が好きだとしでも、相当な人数になる。
2. 重慶の地域情報
面積:82,400㎢(北海道に相当する)
地形:都市部に山が多いため、ロープウェーやケーブルカーはとても発達している。また、立体交差橋の数も中国の都市の中で一番多く、そして一番複雑で、慣れない運転者は多いという事。
気候:湿度が高い、年間平均80%、特に冬季は極端に日照時間が少ない。夏には、蒸し暑い。
人口:3,022万人(内、2018年時点では日本人約1000人以上、長期滞在者は359人)
言語:英語、中国語(マンダリン)、他
宗教:仏教、道教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、カトリック教
人民元:1CNY=約17.19円(2018年4月時点)
日本との距離感:飛行機で東京から約5時間
≪食費≫
・ローカルの食事であれば、1日3食で30~100CNY程度
・日本料理や韓国、ベトナムなどだと、
1食で50~200CNY程度。
≪住居≫
・住居は、良い環境を求めると高くなる。
・ピンキリだが、1,000〜2,000CNYくらい。
・広さや快適さを求めると、2,000~5,000CNY程度。
・1dk 40㎡程度
≪水道光熱費≫
・電気代について、夏は1ヶ月150~200CNY程度
冬は1ヶ月200CNY程度
・水道代は1ヶ月30CNY以下
・ガス代は1ヶ月30CNY程度
≪交通費≫
・タクシー初乗り3キロ10CNY(エリアによって多少異なる)
・バスや地下鉄は日本より安い。
☆郊外に出てしまうと、中心地まで50CNY程度かかる
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