海外で和食がブームになっているが、実際に店舗数はどうなっているのか?気になる方々も多いかと思います。上記の図にある通りですが、ここは少しWashokujobの感想も交えながら、ご紹介できればと思います。

農林水産省が2017年に発表したデータによりますと、2017年の和食レストランの数は以下となります。
(出典:海外における日本食レストランの数)

  • 北米    25,300
  • 中南米   4,600
  • アジア   69,300
  • オセアニア 2,400
  • 欧州    12,200
  • 中東    950
  • アフリカ  350
  • ロシア   2,400

ちなみに、2015年の店舗数は:

  • 北米    25,100
  • 中南米   3,100
  • アジア   45,300
  • オセアニア 1,850
  • 欧州    10,550
  • 中東    600
  • アフリカ  300
  • ロシア   1,850

2006年の約2.4万店から、2017年の約11.8万店まで、実にこの10年間で5倍にまで伸びています!

圧倒的に多いのは、やはり日本に近いアジア圏です。この数からでも分かるように、他エリアより、アジア圏の和食の質やレベル、ローカル住民からの認知度は高いかもしれません。

ここからはWashokujob独自の意見となりますが、ぜひご覧ください。

海外からWashokujob経由で、和食職人を募集したいご要望の中で、アジア諸国と欧米諸国との差異について、お話しします。

・言語
 アジア圏は、日本語のみでOKの採用案件が多いことに対して、欧米はほぼ英語が必須となってきます。
・給与水準
 アジアの物価が安いこともあり、基本アジア圏の方がより貯金ができるケースが多いです。ただし、残念ながら、アジア圏も欧米圏も、日本より労働時間が短く、貯金もできると言えます。
・住居
 アジア圏は、住居の手当の有無は半々といった感じですが、欧米はほぼ100%といって良いくらい、住居は個人負担です。
・料理の種類
 アジアの方では、寿司、懐石、焼肉、ラーメンと多種多様な和食レストランより採用案件をいただきますが、欧米は寿司職人を求めるケースが多いです。
・家族同伴
 アジアも欧米も、家族も一緒に渡航するのが難しいという声がほとんどです。一般的には、職人の方が先に単身で渡航をし、現地の生活基盤を整えてから、家族を呼んで行くそうです。

他にもアジアと欧米の違いが多くありますが、皆さんが気になるポイントを上記にあげさせていただきましたが、いかがでしょうか?

”いや!そんなことはないよっ!”ということがあれば、ぜひWashokujobへご連絡ください♪情報交換を喜んで受付しております。

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