日本のGWは多くの企業が10連休でしたが、みなさんはどのように過ごされましたか? 弊社の男性スタッフは連休中に中国に帰国。 3年ぶりの北京の様子について、いろいろ話してくれました。

まず、北京国際空港で公衆電話用のカードが使えず困った話。

彼によれば、公衆電話のカードシステムが故障していたそうですが、分かっていて修理していないのだとか!「携帯電話も普及しているし修理の必要もないだろう」という判断のようで、彼は大都会しかも国際空港内でのこの対応に大変驚いたそうです。 「北京についたよ」という電話ができず家族に大変心配された今回の経験から、彼は”中国に行く際は日本でWIFIルーターを借りることをオススメします!”と強く推奨しています。笑

次に、北京の物価上昇に驚愕した話。

外食の値段は日本と変わらないレベルになっていて、家族の外食も「気軽」→「慎重」」にならざるを得なかったとか。 また食事の宅配サービスが非常に盛んになっていることで、北京では今、宅配バイクの交通ルール無視が社会問題化しているそうです。

そして、よくニュースにもなっている、日本の100歩(?)先行く中国の電子マネーの話。

彼は帰国にあたり人民元を用意していったものの、現金を使える場はほとんどなく、ほぼスマートフォンで決済を行ったのだとか。 北京には、顔認証だけで決済できるスーパーマーケットやファーストフードも登場。 でも彼は「顔」の登録をしておらず…決済できなかったそうです!

様々な先進技術が急速に市民生活の場に浸透していく一方、そのはざまで不便を感じることも増えている、というのが北京の現状なのですね。