最近、イギリス ロンドンのお客様から和食職人の採用について、Washokujobにご連絡を頂きました♪
**「ビザ申請がなかなか難しいイギリスですが、その分、夢もある」という言葉はとても印象的でした。 ** 今日は世界都市と称されているロンドンの街から、芸術や、生活について、少しお話ができれば嬉しいです。
写真はロンドン、大英博物館内の一コマです。

★街★

 ネットで調べれば、ロンドンのスポットや人気の場所について紹介される記事が多くありますが、今日は、セントポール大聖堂でも、ロンドン塔でもなく、一般的な市民街を紹介したいと思います。
 郊外に行けば、現代的なシンプルな高層ビルも多く出てきますが、中心エリアであれば、建物はほぼ地上5階までです。
 そして、赤煉瓦と真っ白の塗装とで、建物が2分類していて、とても清潔感と統一感があります。
 大きなスーパーやデパートは住宅街にはなく、小さな個人経営なお店が点在しています。そこで果物や、生活用品、お菓子などを購入できます。

★芸術★

 さすがは「国の文化的アトラクションは国民のすべてに開放すべき」という理念があるだけに、博物館やギャラリーは全て無料入場が可能です。
 街で散歩しても、例えば、玄関の上部にあるお花の彫刻や、円柱の紋様、壁の様式など、どこ行っても、芸術と出会える感じがあります。
 そして、土日には、アマチュアの画家さんが自分の作品を公園の外に並べて販売している風景も目にすることができます。

★生活★

 気になる生活水準ですが、2018年3月中旬に、ロンドン出張の際で、日本より高い印象を受けました。
 そもそも、イギリスの平均年収ですが、グローバルコンサルティング会社の調査結果では、2017年時点では約2万7千ポンド強でした。
 2018年3月時点の外為レート(1ポンド、約150円)で計算すると、約405万です。
 気になるシェフの月給、ロンドンのローカル求人サイトを検索した結果、月給1,700~2,700ポンド(約25万5千円~40万5千円)の内容でした。

 地下鉄:ゾーンで料金を決めています。
  中心の10数駅を第1ゾーンに、それから両方向に2駅ずつ拡大して、第2ゾーン〜第6ゾーンがあります。
  片道4.9ポンド〜8.5ポンド(約735円〜1,275円)

 中心エリアからヒースロー空港までの空港特急の片道16分間で、32ポンド(約4800円)はさすがに高い!と思いました。

 お菓子:
  チョコレート・マフィン 1.7ポンド(約255円)
  20枚入りナビスコ・オレオ 2.5ポンド(約375円)

 お食事:
  ラーメン1杯 7.9ポンド(約1,185円)
  イギリス名物、Fish&Chips 8ポンド〜(約1,200円)

 家賃:
  家賃は高いことは言うまでもないでしょうが、単身者はルームシェアが多いそうです。
  一人暮らしを想定し、家賃は650ポンド〜900ポンド(約97,500〜135,000円)だそうです。

★個人的な感想★

 和食レストランに行って、日本人らしき方に日本語で挨拶をしたら、最初から最後まで英語でしか話してくれませんでした。
 英語が分からないと難しいと確信しました。
 また、アジアのように、外国人だから優遇されることもないです。
 そもそも多種多様な国籍な人が構成しているからだと思います。
 もう少し"自由に"働きたいなら、欧米圏より、やはりアジアの方がまだ機会が多いとも感じました。

Washokujobでは、欧米圏の案件を扱っておりますが、ビザ申請の問題や語学の問題が多いという現状があります。ぜひ、視野を広げて、アジア圏(特にオススメは、香港、マレーシア、ベトナム)を前向きに検討して頂くのはいかがでしょうか?

海外で和食職人・寿司職人として、転職就職していきたい方は、ぜひ気軽にWashokujobへご連絡くださいませ♪

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