Washokujobは香港のお客様から、和食職人の採用相談を多く頂いております。
弊社のスタッフには大の香港ファンがいて、頻繁に香港と日本を行き来しています^^
今日はぜひ香港についてお話させて頂けたらと思います。 

#面積

1104.4㎢(東京の約半分)
★高層ビルが林立しており、日本とは違った雰囲気を楽しめることができる。
  #人口

734万人(内、現在日本人約27,000人弱)2017

#言語

広東語、英語、中国語(マンダリン)、他

#宗教

仏教、道教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、シーク教、ユダヤ教 

#通貨

香港ドル※1HKD=約14円

#日本からの航空時間

東京から約5時間
★近いので、日本への帰省もしやすい

#物価

☆日本よりも安いかもしくは同等。
☆家賃高め。

≪食費≫
・ローカルの食事であれば、1日3食で100~300HKD程
・日本料理や韓国、ベトナムなどのレストランだと、1食で100~200HKD程。

≪住居≫
・住居は、良い環境を求めると高くなる。
・ピンキリだが、7,000~10,000HKDくらい。
 広さや快適さを求めると、15,000~20,000HKD程。

≪水道光熱費≫
・電気代は、夏はエアコンが欠かせないので1ヶ月500~1500HKD程
 冬は1ヶ月200HKD程
・水道代は1ヶ月50HKD以下
・ガス代は1ヶ月100HKD程

≪交通費≫
・タクシー初乗り2キロ22HKD(エリアによって多少異なる)
・バスや地下鉄は日本より少し安い。
☆郊外に出てしまうと、中心地まで20HKD程かかる

<香港の飲食産業について>

香港は日本の農林水産物や食品輸出先として2016年まで12年連続トップを維持するなど、世界で最も日本食が普及している地域と言われている。現在、香港にある飲食店約17,000店舗の内、日本食を提供する店舗は約1,300店舗と、中華料理店を除けば諸外国の飲食店数を圧倒。また、日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2016年には180万人超(香港人口の約4分の1)の香港人が日本へ旅行しており、多くの香港人が本場の日本食を経験しているため、日本の食文化は香港人にとってますます身近になっている。

 そのため、香港には寿司などの代表的な日本料理だけでなく、串揚、つけ麺などのあらゆる専門店が出店しており、香港に進出していない日本食のジャンルは少なくなってきている。

※参考「香港の外食市場進出について」
http://www3.keizaireport.com/report.php/RID/318939/?search

<外食産業の多様化と店舗数の増加>

近年の人民元安の進行や、越境電子商取引が盛んになったことなどに伴い、香港では買い物目当ての中国人観光客数が減少し、小売売上高も2016年は前年比で8・1%減少するなど、各所に影響が出ている。これとは対照的に、飲食店の売上高は同2・9%増加した。これは、同年に香港市場に新規参入した89の国際ブランド企業のうち、3分の2が飲食ブランドであったことなど、新たな飲食ブランドの参入が持続しており、常に新しい味やサービスを提供し、客をひきつけていることがある。また、小売店舗が集積するショッピングモールなどの運営会社が、観光客向けの高級宝飾店などの撤退による売上減少を埋め合わせるために、飲食関連店舗の入居比率を拡大したことが、飲食関連店舗数の底上げにつながったことも奏功していると見られる。

参考:
https://www.hkpost.com.hk/20171101_4807/